Kaipanbro

この話は、今週に入ってからの出来事でした。国内株式そして外国株式を毎日スマホのアプリでチェックしているのですが、保有米国株式の表記が変わっていることに気が付きまして…。

画面キャプチャーの通り、AT&T(ティッカー：T)35株分の平均取得単価が0.0000ドルになっており、売買した記憶の無い、ワーナー・ブラザー・ディスカバリー(ティッカー：WBD)を新たに8株所有していることになっていたのです。

13日には、楽天証券から保有しているAT&T株の全てを「特定」口座から「一般」口座へ移したという通知書を頂きまして、何が起こっているのか分からず、若干パニックとなってました。(と、いうのも水木と嫁と遊びに出かけていて、PCを開けなかったことが大きいのですが…)

楽天証券のWebサイトにアクセスしたところ、ホームページで沢山の「重要事項」が。確認したところ…

上記曰く、AT&T社の事業の一部(Warner Media SpinCo)を分離(スピンオフっていうのですね)して、その事業をディスカバリー社(ディスカバリーチャンネルとか雑誌Discoveryの会社ですね、懐かしー、子供の頃良く読んでたなー)に買収されるため、新会社になるということでした。

ただ、この説明ではWBDの株を8株保有している理由がわからないので、更に「重要事項」を読み進めましたところ。

上記のようなお知らせ(今回のコーポレートアクションに関わる)通知を頂いてまして、「コーポレートアクションでの入庫」が行われたと推測しました。ただ、この時点ではWBD8株分の謎が解けてませんでした。

なるほど、AT&Tの一部事業がWBDに買収されたため、AT&T 1株に対して、WBD 0.241917株譲渡して頂けるということだったようです。つまり、35(AT&T株)*0.241917(譲渡係数)=8.4671(WBD株)ということで、WBDを8株と、0.4671株分はドル建てで口座に振り込まれるということのようです。

口座が「特定」から「一般」に移ったことやWBD株を売買していないにも関わらず、保有している理由は理解が出来ました。ただ、平均取得単価が0ドルのままであることや、株式の売買・配当金の扱いについて不明な部分が多いので追加で調査の上で、また記事にしたいと思います。

*一般口座に移管されたので確定申告を自分で行わなければならないのですがそれも新し経験値を積めると思って、前向きに対応して行きたいと思います。